1.   まごの手の「まご」というのは、中国の妖怪の名前である。
　… 妖怪というのは、霊の存在、それも悪い存在、だからそれを悪霊という。
　… その悪霊の手、それが「まごの手」である。
　そして、わが国日本では古代から、自分の孫を喜ぶ、こういう特徴が日本国民にある。
　これは、自分の血統が続いていることを確認できる瞬間でもあり、その喜びも秘められている。
　人の生き方は顔に出るものである。
　… 僧侶は家庭を持たない、あるいは持っても … 。だから僧侶というのは、自分の孫を純粋に喜ぶことができない。

2.   … 己の生き方が間違っていたと痛感する。
　孫を喜ぶその日本国民に対して、非常に腹を立てる。
　この世界には、カルト結社の会員が取引の材料として、孫の命を差し出す、こういう悪魔的なものがある。　

3.   若い人の正義感は、年齢のいった人よりも強い。
　とりわけ新しい命、子どもを憎んでいる。それはカルト結社に共通して言える特徴である。
　… その会員に対し、「じゃあ、これを叶えてあげる。ただ条件がある。なんじの孫である。なんじに孫が生まれたら、その子の命は、組織のものである。」と、そのカルト結社は会員に対して言う。
　… 己のキャリア、己の成功のために、差し出し、その子どもの命がそれによって非常に短い期間で終わってしまうことが実際に数多く発生している。
　… その幼い子ども、或いは、生まれたばかりの赤ちゃんの命を要求するのである。

4.   実際に、数多くの子ども達の命がこのようにして奪われてきた。
　実際に、我々の家族にも、この一例があった。
　… 両親は唯一の神に切に祈った。すると、ある存在が示された。
　悪の存在、霊の存在である。そしてその存在は、その赤子（兄）の命を要求してきた。
　… その赤ちゃんは、その苦しみから全面的に解放され、… そして、大人になることができた（後に勘当、絶縁）。　
　一般的には、国民はそのような要求があれば、それに対しては無力である。
　
5.   唯一に、それに立ち向かうことができるのは、完全な防護を受けている人である。
　それは、正義の王の御紋章を受けているからである。
　だが、このようにして、若い世代、子ども、赤ちゃんが、カルト結社の犠牲になり… 。
　… アーミテージである。
　子どもたちのせいではない。己の悪のせいである。
　… 戦争という手段で若い世代を視界から消そうと全てをかけてきた。

6.   「自分さえ、その大金を手に入れてどこかで優雅な生活ができればあとのことはどうでもいいよ」。こういう人はスポーツに進む傾向がある。
　カーリング女子のロコソラーレ。
　己の成功、己の試合で勝利すること、それしか考えていない。子どものこと、社会のことは考えていない。それなのに、そういう者が学校現場に呼ばれ、そして子ども達の前で長々と威張った喋りを披露する。
　… それは子ども達の人生の中で土砂が一気に流れ込むようなことである。
　
7.   土砂によって、その水が流れることはもう不可能。水が流れる川というのは、子ども達の判断力。
　… 子どもが持っている純粋さ、大人をまっすぐ見るその目、そして、与えられているその正義感。教えれば教えるほど強くなるその正義感。これは、国の将来である。
　だからカルト結社は、国の将来を全面的に破壊するために、全ての手を尽くしている。

8.   一時期的にその力を貸してくれる闇の存在は、その選手本人の破壊をも狙っている。
　… 子どもたちの幸を純粋に求めていない者は、国家の敵となる。
　新しい日本国家の敵として、それなりに厳しい処罰を受ける日が、来る。